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2019年06月28日

便利なウォーターサーバーの仕組み

毎日の健康を考える上で水の価値が再認識されているのですが、その水をおいしいと安全を両立させることを考えた時に、お店だけでなく一般家庭にも普及しているのがウォーターサーバーです。

ウォーターサーバーは、専用のボトルに水道水もしくはミネラル水を無菌状態の場所で注入した後に、契約したお宅に送り届けるとともに、同じく自宅に専用の水を出すサーバーを設置して、水の入ったボトルを差し込むことで利用することのできる自動水出し機器です。

ウォーターサーバーのメリットとしては、ウォーターサーバーは自動水出し機器ですが、温度だけでなく内部には電気で温めることのできるヒーターも内蔵しているため、冷水と温水を切り替えることができるので、お湯を使いたいときにすぐに利用することができます。

ウォーターサーバーの仕組み

わざわざお湯を沸かしたり水を冷蔵庫で冷やしておかなくても、レバーをひねるといつでも熱湯や冷たいお水が飲めるウォーターサーバー。

機体本体は一つなのに、どうして毎回温度の違う水が出てくるのか不思議でしょうがないです。

このように便利なウォーターサーバーには、いつでも私たちが望む温度の水を提供するための工夫がされているのです。

各メーカーによってその仕組みは少しずつ違っていますが、主な構造は共通した機能が備わっています。

各サーバー専用の水のボトルがセットされた後、ボトルの水は一旦サーバー本体内にあるタンクの中に貯蔵されます。

サーバー内には冷水用、温水用とタンクがそれぞれあり、冷却機能、加熱機能によって温度調節され貯蔵されており、私たちが必要な用途に応じそれぞれの適温の水を提供してくれるのです。

設置時にはタンクの水を温めたり冷やしたりするのに時間がかかりますが、後は飲んだ量の分だけ、また自動的にタンクにたまるので好きな温度の水が飲めるというわけです。

ただし、この機能は常に電機が入っている状態で働くものなので、電気代がもったいないからと電気を切っておくと機能しませんし、雑菌が繁殖しやすくなるなど衛生面で問題もあるので、常に電機は入れておきましょう。

ウォーターサーバーから熱湯が出てくる仕組みは、一言で言うと電気ポットと同じような単純な仕組みのものです。温水タンク内に設置された金属棒が過熱されることによって、水も90℃まで加熱され、そのまま一定の温度を保ち提供されるという仕組みなのです。

またウォーターサーバー内の水を温める仕組みは単純なものですが、反対に冷たく冷やす仕組みには2種類あり、それぞれの特徴で約5℃の冷たい水を提供するようになっています。

一つは電気式と言われるもので、ベルチェという素材に電気を通すと温度が下がるという仕組みを利用したものです。電気式を利用すると温度を下げるのに3時間程度かかるのですが、消費電力が抑えられるため一般家庭には向いていると言われています。

もう一つはコンプレッサー式と言われるものです。これはタンク内に冷媒を設置して中の水を循環させることでタンク内の水を冷やす仕組みです。

この方式は比較的短時間で水が冷えることや、大量の水を冷やせることで業務用や大家族向きの方式であると言われています。

飲み水以外の使い方について

細菌では一般家庭にも普及されているウォーターサーバーですが、はじめて使う時にはどのように使うのか、簡単に操作できるのかなど様々な疑問がつきものです。

まずウォーターサーバーはお湯と冷水どちらもレバーをひねるだけで簡単に使えます。そしてこの水はただの飲み水としてだけでなく、様々な活用法が実はあるのです。

コーヒー、紅茶はもちろん、料理に使ったりご飯を炊くときに使っても良いでしょう。ウォーターサーバは24時間動いているので、忙しい朝などもお湯を沸かすことなくすぐに使えますし、赤ちゃんのミルク作りにも利用できます。

また、国内メーカーの水のほとんどがまろやかな軟水ですから、出汁や煮物などの料理にも最適です。

そして、これまでのようにスーパーなどで重たいペットボトルを買わなくても宅配してくれますし、電気代も1日/30~40円程度と、飲料水などを飲む量が減ることを考えれば家計にやさしくお得ですね。

さて、ウォーターサーバ選びのポイントについてですが、これまで公共の場所やオフィスでしか見かけなかったウォーターサーバですが、最近では家庭への普及とともに大きさやデザインなど多様な種類のものが登場しています。

そこで初めてウォーターサーバーの利用を考えいると、種類がたくさんあり過ぎてどんなものが便利か悩んでしまいます。

ウォーターサーバーを選ぶポイントとしてはいくつかありますが、まずは水です。水の種類には大きく分けて天然水、RO水というものがあります。

RO水は比較的コスト面を抑えられるのですが、家庭では料理にも使えおいしく飲める天然水をおすすめします。

水のボトルの種類も、一定期間で業者が回収に来る「回収型」と使い捨てのパックやペットボトルタイプのボトルで届く「ワンウェイ型」の2種類がありますが、回収日までボトルを保管しておかなくてもよく、簡単に資源ごみに出せるタイプのワンウェイ型がいいでしょう。

最近ではサーバー機器本体も様々な大きさ、デザインのものがあります。「床置きタイプ」「卓上型」また色やサイズ、おしゃれなデザインのものまで揃っています。

各家庭での用途別にどこに置くのかも考えて、部屋に合ったものを選びたいですよね。

また、一番気になるところがコスト面です。レンタル料金ばかりに目を奪われて安いところを選んだ場合、電気代が高くついたなんてこともありますので、ウォーターボトル料金、レンタル代、電気代、メンテナンス代すべてを総合的に考えて選ぶようにしましょう。

また、配送日指定ができる宅配システムであるかどうか、契約条件や途中解約金、月々一定の水を使用しなければいけないなどのノルマなどもチェックしておきましょう。

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